別の工務店も色々探した結果、最終的には元の鞘に収まった感じになった訳ですが、結局予算内に収まってないので減額調整が続きます。
今回は、どんな感じで調整を進めたか大まかな部分から。


そもそも、見積書をスプレッドシートに写して、項目一つ一つを施主の裁量で自由に変えるのを許容してくれる工務店なんてほぼ無い気がします。
なので今回書いた方法が他の工務店さんで可能とも思いませんし、今回お願い予定の工務店でもこんな事した施主は過去に居ないと思います。
(自分が工務店側だったらこんな面倒な施主の相手絶対したくないw)

その辺りはご留意下さいませ。

では本題に。
減額調整を行うに当たって、前々回の記事でも軽く書きましたが、PDFでもらった見積書を、Google スプレッドシートに全て写して、必要不要を判断し調整すると言う作業を繰り返しました。

こんな感じです。ここまでの内訳の金額はさすがに晒すのアレだと思うので金額は伏せておきます。

26_spreadsheet.png

スプレッドシート(Excelでも良いですが)を使うことで、サッシを一つ減らした場合にいくらになるか?塗り壁をビニールクロスに変えたらいくら下がるか?などが正確に分かるようになるので、全項目を一つ一つ検討し、絶対に譲れないものや本当に必要な項目だけ残すことが出来たんじゃないかなって思います。

そう言った意味では、やはり最初は予算オーバー覚悟でやりたいこと詰め込んだ方が精査出来て良かったのかも知れません。
削った直後はツライですが、一度諦めると不思議と別に無くても良いかって気持ちになったりしますw

このスプレッドシートで調整する際、一番最初に全てやりたいことをやった場合のモリモリな見積もりと、モデルハウスVerの見積もり、工務店標準の見積もりが有ったため、項目を減らすだけじゃなく、入れ替えが可能だったのも調整しやすかった点でした。
結局、安いやつに変えたいとなっても、その正確な金額が分かってないと調整できないですからね...

なので、金額が不明だけど安くなるだろうモノ、例えばすべり出し窓をFIX窓に変更などに関しては、FIX窓にした場合の見積もりをもらったりして、調整を繰り返しました。

調整前の残り予算は、前々回の記事で書いたように5万も残ってるか残ってないかの状態から調整したので相当色々減らした気がします。

ずっとスプレッドシートと睨めっこして疲れました!

現在は予算内に収まりそうな見積もりになっており、最終的な細かい調整を行ってる感じですが、そこに至るまでは4回見積もりを出してもらいました。
1st.大幅予算オーバーの初回 → 2nd.モデルハウスVer1 → 3rd.モデルハウスVer2 → 4th.モデルハウスVer3って感じです。

4thくらいになるとモデルハウスの仕様自体殆ど残ってないので、なんだか分からない状態ですがw

見積もりをもらう流れとしては、ボクの方でスプレッドシートで調整するだけしてから、工務店側に連絡して、ちゃんとした見積もりを出してもらうって感じの流れでした。

時系列的には、他の工務店も検討してたのと同じタイミングで、2ndモデルハウスVer1~4th.モデルハウスVer3と調整をしてた感じです。

なので、別の工務店を検討している間に素敵な提案とか色々有ったって言うより、必死に自分で調整してたら収まりそうだったから、このまま行けるんじゃね?ってのが大きかったかもです。

・・・で、予算内に収めるにあたって具体的に何を削って何を残したの?

そこが1番気になると言うか大事な部分ですよね。
その辺りに感しては、次回以降ゆるゆると書いていきたいと思います!

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