今回から減額調整で、削られたり決定した仕様や設備などをお伝えしていければと思います。
ウチで1番重要な、レンガの家！スライスレンガじゃなく、本物のレンガを一つ一つ手作業で積み上げて作るレンガ積みの家。
しかし、レンガも減額調整の仕分け対象として希望は全て通りませんでした。
230万追加でレンガ積みの家にできます
最初にレンガ積みの家って良いな！魅力的だなぁって思ってた頃、当然気になるのはそのお値段。
もちろん工務店やビルダーに寄って値段は違うと思いますが、ボクが見てたのは「230万円を追加することで、レンガ積みの家にできます」と言うキャッチコピーでした。
この値段を見た時、タイル貼りの家とかでも＋200万くらい掛かるって読んだ気がしたので、思ったより安くレンガ積みの家が出来るんだな！って思ってました。
普通のサイディングは10年～15年に一度、100万とか使ってメンテナンスしなければ行けないって言われますが、レンガだったら50年以上何もする必要がないから、メンテナンス費を大幅に抑えられると紹介されてたりします。
だから、結果的に安いんだよ。って事なので、それをそのまま信じれば最初に多少掛かっても結果として安くなるなら、そのくらいの追加は問題ないだろうって思ってました。
しかし！
この230万は一番安いレンガを使った場合で、レンガも種類と言うか生産国で値段が変わってきます。
中国のレンガなら安いけどオーストラリアのレンガだと高いみたいな感じなんですよね。
で、案の定と言うか、気に入ったレンガはオーストラリア産でした。
オーストラリア産だと、＋50万くらい掛かるそうです。
となると、280万見てれば良いのですが、280万は32坪程度までのお家らしいので、ウチはもう少し高くなるだろうな。
320万とかそのくらいかなー？程度に考えてました。
初回見積でレンガの値段に驚く
ボクの考えは甘かったのです。甘々です！！
初回見積に書かれてた金額は、、、
5,000,000円
何！？500万だとーーー！！！
思ってよりずっと高い！
コレはもうボクの完全な勘違いと言うか、深く考えてなかったのが悪かったのですが、通常の外壁の費用＋レンガ積みの費用で出来るって話なので、あのキャッチコピーは差額を書いてるわけですね。
考えてみれば何も嘘ついてないですし、坪数が増えてる分とオーストラリア産の高いレンガを希望しているので、500万って金額は何も不思議じゃない金額です。
とは言え、レンガの外壁単体の見積だけ見ると、ビックリするような価格に見えてしまう。
レンガが仕分け対象に！？
減額調整で頭を悩ませてる時、レンガ辞めて普通のサイディングとかにすれば、他は諦めずに予算内に収まるね！なんて話は何度も出ましたｗ
3,400万と言う全体予算の中で500万が外壁。。。
割合が多すぎて、そりゃ悩みますよね。
しかし、レンガを辞めたら、それこそこの工務店に頼む意味が無いですし、家づくりのコンセプトも変わってくるので、さすがにレンガは残す事にしました。
レンガは、メンテナンス費以外にも、防音性の良さや、耐火性、本物のレンガだけが持つ重厚感や存在感は外の外壁では出せない味なので、それらを考えても決して高くない。
そう思うことにしました。
レンガで最終的に諦めた点
レンガに関しては基本諦めなかったので、高いオーストラリアレンガは何とか残したんですが、モルタルの色の希望が叶いませんでした。
モルタルは、レンガとレンガの目地材として使うセメントと水を練り混ぜたヤツですが、この色を変えると高いんですよ。
一番安いのはグレー。
セメントやらコンクリートってグレーのイメージですからね。
素材そのままの色って事なんでしょうか。
この色を、グレーから白にするだけで、ほぼ倍になるんです！
うちの見積だと、グレーモルタルの場合22万くらいですが、ホワイトモルタルになると45万に上がってしまうんです。
色変更するだけで倍...ちょっと納得いかない感もありますが、そう決まってるんだから仕方ないですね。
ちなみに、グレーに似てるアイボリーやブラウンはホワイトよりも高いです！
色の違いで何がそこまで違うのか調べてないので分かりませんが、23万は大きいので、ホワイトモルタルは諦めてグレーモルタルにしました。
でも、グレーとホワイトじゃ印象がぜんぜん違うんですよね...
レンガの色が違うから一概に言えないけど、やっぱりホワイトはキレイに見える。
最終的に地盤改良とか概算で入ってるのが安く済めば復活させたい気持ちも。
とは言え、予算が限られてる以上贅沢は言えないので、モルタルはグレーにして23万の減額！
減額調整は、まだまだ序の口。
これからどんどん削っていきます...(´；ω；｀)ｳｯ...
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