やりたいこと全部入りのプランでは終わりが見えないと言う事で、モデルハウスの仕様をベースにして見積もりを作成して頂く事になった前回

今回は、モデルハウス仕様での調整の様子です。
なんだか、大変な感じになってきてます!


モデルハウスVerの見積もりが届く

前回の打ち合わせからおよそ3日程度過ぎた頃、モデルハウス仕様の見積もりの連絡がメールで届きました。

メールの内容をざっくりお伝えすると、

  • やはり金額は全然合わなかった(´・ω・`)
  • だが、値引きは頑張った!( ・`ω・´)
  • 無理が有った部分はオプションにしたよ(ノω・)テヘ

って感じでした。

金額の内訳としては、家本体2,400万くらい、オプション320万くらい、付帯工事や諸費用等 480万くらいで合計3,200万でした。
んで、ウチの予算は3,400万なので残り200万くらいを使って希望の仕様に変更してくれって感じ。

これだけ見ると、予算内に収まって200万も自由に使える!と考えられるんですが、まず最初に気になったのはオプション320万。

名目が「オプション」ですから、無ければ無いで問題ないモノが含まれてると思いきや、明らかに不自然な見積もりが含まれていました。

それは、、、

  • 内装工事 壁面積の増分 106.46㎡×2,270円=241,664円

!?!?!?!

えっ!?内装工事がオプション扱いって、家として成立しないじゃん!!!
坪数増えてるんだから内装工事の壁面積も増えて当然な気がするのに...

これは、中々衝撃的でした。
結果としてモデルハウスの坪単価で収まらないとしても、別の項目をオプション扱いにすれば良いのに、内装工事って!

その他、サッシやドアがモデルハウスより多いからはみ出た分はオプション扱いにされてたり、家本体の内訳を見ていても、そもそもモデルハウスに無い項目が追加されてたり、色々おかしな点が目立ったので、その辺りを質問してみたら「これはあくまでも概算を掴むためのものとして理解して欲しい」と言うお返事が有りました。

なるほど...腑に落ちないと言えば落ちないけど、一旦無理やりモデルハウスの坪単価に収めてみたって感じらしいです。

ふーむ。
つまりコレは、お値引きとかもして頂いてるけど、モデルハウスの坪単価では全く収まってないって事ですね!

追加したい要望は何か

この3,200万の見積もりに含まれてないモノをお伝えします。

  • 冷暖房(エアコンとか)
  • 希望したサッシ(モデルハウスVerは、サーモスⅡ-H)
  • 希望したドア(モデルハウスVerは、無垢のドア)
  • 希望した床材(無垢フローリングや書斎、脱衣所の床材)
  • 希望したキッチン(主に海外製食洗機)
  • 希望したシステムバス(TOTO サザナ)
  • 希望したトイレ(TOTO ネオレストAH)
  • 造作家具(リビング壁面収納、キッチン前収納、キッチン背面収納など)

この辺りは全く含まれておりませんので、この200万に何とか詰め込みたい所ですが、造作家具だけで320万の見積もりが出てたりしており、この時点で造作家具は一切無理、エアコンも付ける余裕はほぼ無い状態でした。

床材に関しては、モデルハウスの仕様で無垢フローリングを使ってるので差額が少なく済みますが、サッシやドアに関しては希望のに変更する以前にオプション扱いで差額分として80万くらい足されてるので、更に希望のに変更するとそれだけで予算を使い切りそうな雰囲気...

スプレッドシートに見積もりを全て写して計算

もらった見積もりを眺めて電卓を叩いたりしてても正確な金額が出せなくて、どこまで要望が叶うのかが分からなかったので、何を思ったか、PDFでもらった30ページ以上有る見積もりを、Google スプレッドシートに全て入力して調整しはじめました!

全部手打ちで写したから、同じ内容にして金額合わせるだけで4時間くらい使ったような...(アホや

一通り入力し終わってから、サッシやドアの数を減らしたり、設備のグレードを下げたり、ありとあらゆる項目を全て確認し、減らせそうなものは減らして、入れたい項目を入れるという作業を丸一日費やして行いました。

その結果...

残り25万オーバーまで調整!

調整後の悪夢

必死に調整したけど、25万オーバー。
しかし、これ以上自分の方で調整するのは難しいと思い、「残り25万まで調整したのでコレを確認してもらって後は何とか予算内に収められるようにご提案して頂けないでしょうか?」とメールを送りました。

その返信が、これまた衝撃的でした。

なんと、ボクが必死に調整したスプレッドシートを印刷して、赤ペンでコレが違うコレが不足していると書き込み、そのスキャンしたPDFを送ってきました。

23_akapen.png

これを「赤ペン先生事件」とボクたちは呼んでいます!

ボクたちとしては、調整したスプレッドシートを確認してもらい、改めてちゃんとした見積もりを作成し、オーバーした部分に対して安くなる提案などを期待していました。

それがまさかの赤ペン先生!

中でもキツかったのが、

  • 小屋裏分が含まれていません(+115万)
  • グレーモルタル漏れ(+30万)
  • 外講(+50万)

と書かれていた事です。
アレ?これを単純に足すだけで195万...200万は余裕が有るんじゃ!?

なんと不足分を足しただけで、もともと余裕なんて一切無かったと言う自体に。

この時は、なんか話と全然違くない?みたいな気持ちや、必死に調整したのに赤ペンで記載したPDFだけ返信してくるという対応にも疑問というか怒りを覚えていた頃です。

そして...

あーもう、この工務店とやり取りしててもまとまらない!
っていうか、あの対応はちょっとどうなんだ!?

コレはもう、別の工務店を探すしか無いんじゃ...

そんな風に思うほど、色々参ってました。
参ってたっていうか、メールが苦手で無愛想になるならTELでフォローするとかしてくれれば良かったんですけど、そういうのも無かったので、どんどん不信感が溜まってました。

という事で、このタイミングで別の工務店も検討することに!

いや、コレほんとに家建つんだろうか。

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