減額調整ネタは良くも悪くもまだまだ書けそうな雰囲気!
どんだけ色々調整したんだって話ですが、ほぼ全部見直してるので、このシリーズはいつまで続くのやら...

さて、今回はあまり関心が無かった部分ですが、屋根材が決定するまでの事でも。


最初は平板瓦と太陽光も設置予定だった

屋根材は初回のビックリ見積もり時点では平板瓦になってました。
平板瓦にした理由は、太陽光パネルを設置する予定だったので出来るだけ寿命が長い屋根材にしたかったからです。

しかし、高額な太陽光パネルの設置は、当然の如く仕分け対象になり一瞬で消えました!
オール電化も消えたのである意味必然ですが。

また、初期の見積もりには6.5kwもの蓄電池が含まれてたので、太陽光発電及び蓄電池設置工事として278万ほど計上されてました。

それに関連して「AiSEG2 7型モニター付」も消えました。
AiSEG2は、6.8万くらいだったので定価より気持ち安い程度っすね。

太陽光発電と蓄電池、AiSEG2をカットするだけで約285万の減額となりました。

屋根材は高いか安いか相場が全くわかってなかったのですが、平板瓦で140万程度でした。

モデルハウス仕様の屋根材

減額調整するにあたって最初の案として出た「モデルハウス仕様からの見積調整」ですが、その時の屋根材は「ディーズ ルーフィング | 自然石粒鋼板屋根材-ディートレーディング」のディプロマットIIになってました。

この屋根材に変更することで、屋根材の価格はおおよそ95万になりました。

これだけでも平板瓦と比べ、45万の減額!

更に安い屋根材に変更

モデルハウス仕様の屋根材に変更になったタイミングでは屋根材に関心が全然無かったのですが、もっと削らないと予算に収まらなかったので、項目を眺めてる際に白羽の矢が立ったのが屋根材でした。

少しでも安くなるならって事で、工務店標準仕様の屋根材に変えてもらう事に。
工務店標準の屋根材は「ケイミュー株式会社のコロニアル遮熱グラッサ」でした。

コロニアルは、商品名なのに一般名詞化するほど、最近の新築で使われてる屋根材みたいですね。
ボクもコロニアルは聞いたこと有るなって感じでしたけど、化粧ストレートとかストレート瓦の方が「ん?」って感じでしたw

ウォークマンみたいなもんですね。

んで、見積もりですが、コロニアル遮熱グラッサに変更することで約68万になりました。

ディーズ ルーフィングと比べて、27万の減額!
平板瓦と比べると、72万もの減額に。

屋根材の違いが気になりだす

何気に、減額調整を必死にやってたら、150万近く余裕のある状態まで削れた事が有りました。
色々削ったのも有れば、工務店側で概算だった見積を正確に出したら結構下がった部分などが重なり、大幅予算オーバーしてたのが嘘のように収まったんですよね。

予算が余れば、今度は削った部分を戻したくなるのが人の性ってやつでしょうか。

余裕が出たタイミングで、屋根材の事が気になりだして調べてみたところ、ケイミューのコロニアルと、ジンカリウム鋼板を採用しているディーズ ルーフィングでは、性能に結構な違いが有る事が分かりました。

具体的な違いとして、

  • コロニアルは、10年保証で平米あたり18kgくらい。
  • ディーズ ルーフィングは、30年保証で平米あたり7kgくらい。

細かく比較すれば色々と違いは有るのですが、この保証と重量が個人的には1番大きな違いだと思いました。

重量が軽ければ軽いほど耐震面で有利になりますし、何よりもメーカー保証期間の違いが製品に対する自信の違いだと感じました。

金額差27万は決して小さくないですが、保証期間が3倍違うし、せっかくレンガ積みの外壁を選んで出来るだけメンテナンスフリーな家にしようとしてるのに、屋根のメンテナンス費が嵩んでしまっては本末転倒だと思ったため、最終的に屋根材は「ディーズ ルーフィング」に戻すことにしました。

屋根関係の減額

と言うわけで、最終的に屋根材は「ディーズ ルーフィング」で、太陽光パネルやら蓄電池は無しになりました。

これで、最初の見積もりから、太陽光と蓄電池をカットして約285万、屋根材を平板瓦からディーズ ルーフィングに変更して45万の減額。

合計330万の減額になりました!

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